クリスタのPROとEXの違いは?どっちを購入すればいいか解説
クリスタを買うにあたって、PROとEXのどっちを買えばいいの?
そもそもPROとEXって何が違うの?
そんな風に悩んでいる人もいると思います。

クリスタPROとEXは、グレードで区別されてるからには当然違いがありますが、実はその違いは大きいとも言えますし、それほど大きいものではないとも言えるものだったりします。
ではどこに違いがあるかについて詳しく解説していきましょう。
もくじ
クリップスタジオPROとEXの違いを徹底比較
クリスタPROとEXの違いは、基本的にはこのようになっています。
CLIP STUDIO PAINT PRO(クリスタプロ)
| 機能 |
・1Pのマンガ、イラスト制作
・24フレームまでのアニメーション制作 ・3Dモデルによる作画支援機能 など |
| 価格(買切り) |
DL版6,400円・パッケージ版8,400円(共に税込)
|
| 価格(スマートフォンプラン) | 100円/月 700円/年(共に税込) |
| 価格(iPad、PCプラン) | 480円/月 3,000円/年(共に税込) |
CLIP STUDIO PAINT EX(クリスタイーエックス)
| 機能 |
・PROの全機能
・複数ページの管理機能 ・本格アニメーション制作機能 など |
| 価格(買切り) |
DL版26,900円・パッケージ版36,000円(共に税込)
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| 価格(スマートフォンプラン) | 300円/月 2,000円/年(共に税込) |
| 価格(iPad、PCプラン) | 980円/月 8,300円/年(共に税込) |
詳しい機能の比較表はこちら。
クリスタのPROとEXはどっちを購入すればいい?
実はクリスタPROとEXは、機能自体には細かい違いはあるものの大きな差はありません。
位置付けとしてはEXは完全版、PROは廉価版となっていますから、EXにあってPROにない機能というのは存在しますが、ツールの性能自体は基本的にほぼ同じです。
では何が違うのかというと、PROはEXに比べて機能の使用範囲に制限が設けられているんですね。
公式ページの比較表をみるとお分かりのように、ほとんどの項目でPROとEXには差がありませんが、複数ページの作品管理の項目ではPROにことごとくバツがついています。
これが実は効率化においてなかなかに大きな要素だったりするわけで、だからこそ値段に4倍以上の価格差があるのです。
しかし、それは複数ページの管理が必要であれば大きな要素になるだけで、必要のない人にとっては無用な機能です。
つまり、その制限は用途に応じた適切なものになっているので、自分の使い方に合わせてどちらを買うか検討できるということなんですね。
ちなみにクリスタにはDL版とパッケージ版がありますが、違いはオンラインでデータをDLするか、ディスクなどにパッケージされた現物商品を買うかなので、お好みで選ぶと良いでしょう。
ただし、パッケージ版はクリスタ公式サイト以外で買うと結構割高になる場合があるので注意が必要です。
DL版が価格的には一番お得ですが、時期によってセールを行うことがありますので、それを狙うのもアリですね。
私 たかふじ はそれを利用して二つ目のライセンスを購入しました。
二つ目以降のライセンスを考えるなら、サブスクの場合は複数デバイスプランがあるので、そちらを利用するのも良いと思います。
PRO向きな人

PROに向いているのは、イラストや4コママンガや短いアニメーションなど、作業が一枚もしくは短いもので完結できる使い方をする人です。
PROの制限の一つに「複数画面を同時に立ち上げることができない」というのがありますが、一枚で作業が完結するのであれば複数画面の同時立ち上げ機能は特に必要ありません。
一枚絵であればPROもEXも違いはありませんから、イラストをメインに使うというのであればPROの方がリーズナブルでお得です。
実は複数ページのマンガ制作も、単にクリスタ内で同時作業ができないから効率が悪いというだけで、原稿を保存したフォルダ内で管理して、作業する時は一枚だけで作業する形を取れば可能は可能です。
趣味で描く程度であればそこまで効率化は求められませんので、そこに目をつぶってPROを選択するというのもアリでしょう。
もしそれでも迷うという場合は、まずはPROを試して、不足を感じたらその時に差額を払ってEXにアップグレードするという手があります。
どうしても迷って決められないのであれば、まずはPROからというのがおすすめですね。
EX向きな人

EXに向いているのは、ストーリーマンガや本格アニメーションなど、作業に複数の画面の一括管理が必要な人です。
作業をより効率的に進めたいという人はEX一択と言って良いと思います。
PROでもその気になれば一枚の画面を出したり消したりして複数ページの作業をすることは不可能ではありませんが、とても効率的とは言えません。
これは作業を効率的に進めるうえでとても重要な要素ですので、制作の速度を上げることを考えるのであればEXが良いでしょう。
またそれゆえにプロ用、またはプロを目指す人向けという側面もあります。
複数原稿の一括管理ができるというのは本を作るにおいては極めて重要で、完成を見据えて長編の原稿を進めるのに必要不可欠な要素です。
あとこれは たかふじ の個人的見解ですが、同人誌入稿支援などは、同人誌を作ったことがある人なら理解できる大変に有難い機能と言えます。
各印刷所の規定に合わせたフォーマットを用意してくれるので、印刷所のサイトを調べに行く手間とそれに合わせた原稿サイズや解像度調整、それらの入稿前の最終確認などの手間が省けます。
(これを間違えると、気付くタイミングによっては地獄を見るので大変に重要ですw)
プロでも同人誌を出す時代、プロの仕事の合間に同人活動をするならこの機能はかなりの効率化を望めます。
つまり、長編作品の作画および編集作業、そしてそれに速度、効率を求めるならEXということですね。
クリスタのPROとEXに関するQ&A
クリスタのPROとEXに関するQ&Aは次の通り。
それぞれの疑問に答えます。
クリスタのPROからEXにアップグレードする方法は?
アプリ内からアップグレードが可能で、差額を支払う形で手続きが行えます。
ただし、ワコム付属ライセンス版に関してはアップグレードできない仕様になっているため、別途EXを購入する必要があります。
クリスタでアニメーションを作るならPROとEXどちらが良い?
クリスタPROとEXのアニメーション機能には差があるので、用途に応じて検討する必要があります。
PROのアニメーション機能は24フレームまでとなっているので、それで収まる作品制作ならPRO、それ以上の本格アニメーションを作るならアニメーション機能に制限のないEXが良いでしょう。
クリスタのiPad版で買い切り版はある?
残念ながらありません。
現在クリスタのiPad版やスマートフォン版は、PRO、EX共にサブスクのプランのみとなっています。
サブスクは月額と年額のプランがあり、年額の方がお得な価格設定になっていますが、使う月や使わない月がある人はその月ごとにフレキシブルに利用することが可能なので、状況に応じて利用するのが良いでしょう。
クリスタEXの買い切り版はある?
あります。
クリスタは、PC版のみではありますがEX、PRO共に買い切り版が用意されています。
DL版とパッケージ版があり、付属物がない分DL版の方が安価に設定されているので、好みに合わせて購入すると良いでしょう。
iPadやスマートフォン用は現在サブスク対応のみとなっています。
まとめ:クリスタのPROとEXの違いを理解しよう
クリスタPROとEXの違いは複数ページの展開管理機能、アニメーションの機能の制限の有無が一番大きな違いです。
ツールの性能自体はほぼ同じなので、イラストや一ページマンガや短いアニメーションであればPROで十分ですし、ストーリー漫画制作や24フレームで収まらない本格アニメーション制作などであればEX一択となります。
結論としては、一枚絵で収まるならPRO、複数管理するならEX、簡単に言うならイラストならPRO、マンガならEXという感じで認識しておくといいでしょう。
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